こんばんは、glatenです^^
本日は、カップアンドハンドルを用いたトレード戦略について考えてみたいと思います。
先に読んでね^^
目次
カップアンドハンドルのトレード戦略
トレード戦略で抑えるポイント
さて、トレードをする上で押さえておかなければならないポイントがいくつかあります。
それらを確認しましょう。
① カップアンドハンドルの形成を見抜く
② エントリーポイントを考える
③ 損切りポイントを定める
④ 利確目標を定める
① カップアンドハンドルの形成を見抜く
さて、まずは、その形が本当にカップアンドハンドルなのかを見抜く必要があります。
こちらに関しては、別途記事にしようと思いますので、しばらくお待ちください^^
② エントリーポイントを考える
次にエントリーポイントを考えましょう。
遅すぎると、取り幅が小さくなりますし、早すぎるとリスクが大きくなります。
では、どこが良いのでしょうか。
私は、カップアンドハンドルの、ハンドル部分の形成途中が良いと思います。
主に下ひげのつけ方を確認しながら、「カップアンドハンドルになるのではないか」と予想しながらエントリーしましょう。
③ 損切りポイントを定める
損切りポイントの決め方は比較的簡単です。
優柔不断な方は、カップアンドハンドルのハンドル部分の安値(高値)に逆指値しておきましょう。
しっかりとリスクマネジメントが可能な方は、ネックラインを突破できないと判断すれば、成行で損切りすれば良いでしょう。
ただし、ダマシもあるので注意が必要です。
④ 利確ポイントを定める
利確ポイントの定め方も簡単です。
カップアンドハンドルの特性より、カップの深さ分、価格が上昇する傾向があるので、計算して指値を置いておけば良いのです。
ただし、ある程度の目明日になるので、場合によってはそれよりも前で利確をしましょう。
利確は早くて悪いことは1つもありません!
もし、利確後に価格が上昇(下落)すると「もっと持っておけばよかった!」と後悔するかもしれませんが、それは「縁がなかった」と諦めましょう。
もう一度言います。
利確は早くて悪いことは1つもありません!
実際のチャートで考える
さて、実際のチャートで考えてみましょう。
以下の画像をご覧ください。

さて、こちらは明確なカップアンドハンドルを形成していますね。
(本チャートでは出来高が写っていないですが、本来は出来高もしっかりと確認しましょう)
まずは、カップアンドハンドルの形成が本当かどうかを考えましょう。
ハンドルの部分では、下ひげが2つついており、「下が硬そうかな?」と考え「カップアンドハンドルを形成しそうだ」となります。
当然この段階では、絶対にカップアンドハンドルを形成するとは言えませんが、絶好のエントリー場所なので、成行ロングでエントリーをします。
結果として勢いよく飛び出して行きました。
損切り位置は、ハンドルの最安値に逆指値で置いておきましょう。
利確位置は、カップの2倍の位置に指値で置いておきます。
結果として、指値注文が通る形になりましたが、その前のもみ合っている段階で利確するのも悪くはないと思います。
半分だけ利確してしまうのも良いでしょう。
以上、実際のチャートを用いたトレードでした。
逆カップアンドハンドルの場合もこの手順と同じです。
ぜひ実践してみてください!
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